ポートランドファッション散歩|ミシシッピアベニュー vol.01

アメリカの西海岸、シアトルの南に位置するポートランドはエースホテルを中心としたパール・ディストリクトやNIKE本店のあるダウンタウンが注目されがちですが、中心地からウィラメット川を越えたノースポートランドも大人気のスポット。ポートランドの街を網羅する路面電車に乗って20 分ほどで到着します。

特にノース・ミシシッピ・アベニューとウィリアムズ・アベニューはオススメで、まっすぐ散歩するだけで個性的なお店が楽しめます。クラフトビールやワインを提供するマイクロブルワリーをはじめ、地産地消のレストラン、オリジナリティ溢れる服屋さんや雑貨屋さん、個人経営のレコードショップや楽器屋さん、オーガニックが売りのチョコレートやアイスクリーム屋さんなどが軒を連ねています。

中でも「パクストン・ゲート」というお店はかなりインパクトがあり、アカデミックな店内には様々な動物の剥製やホルマリン漬けなどが堂々と展示販売されています。今回はそんなポートランドのミシシッピアベニューをファッション散歩。

 

ポートランドの中心地からミシシッピアベニューへ行く途中に現れるECO TRUST ビル。100年以上前の倉庫をリノベーションしています。パタゴニアや地元素材にこだわった飲食店が入っています。

 

こちらはパーキング前を通りかかったパタゴニアのスタッフ。バンズの足元にストレートデニム、ジャケットは鮮やかなブルーのライトダウンです。

 

ポートランドのマイクロブルワリーの数は世界一。数え切れないほどのクラフトビールがあります。
ここはミシシッピアベニューの玄関口にある「エクリプティック・ブリューイング」。

 

店内に入ると、カジュアルなスタッフが迎えてくれます。ほぼ全員がデニムスタイル。右上にあるのは、季節のクラフトビールのメニュー。手書きで紹介されているところがポートランドらしいですね。

 

スタッフが快く撮影に応じてくれました。オリジナルのECLIPTIC T シャツにそれぞれのデニムを合わせています。まさにワークウェアとしてのデニムですね。

 

通りがかりに出会ったパパと娘。これまた爽やかなパパです。縦落ちのデニムを少しだけロールアップし、ネルシャツとジャケットでまとめています。カジュアルなスタイルなのに上品に感じます。

 

中央の女性は薄手のセーターにスキニーデニム、ワークブーツでスッキリまとめています。右の女性はデニムに赤のダウンベスト。まさにバック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティスタイルですね。

 

地元の楽器店から出てきたちょいワルオヤジ。プルオーバーにシングルライダース、ブラックデニム
にワークブーツとゴリゴリのオールブラックアメリカンスタイル。サングラスもおしゃれです。非常に雰囲気のある方ですね。実はこの人、有名な方なんですよ。

 

ミシシッピアベニューは住宅地でもあります。お店が軒を連ねている通りの横道に入ると、すぐに一軒家やアパートなどの住まいが混在しています。街の作りがブルックリンに似ている雰囲気です。

 

先ほどのちょいワルオヤジがいらっしゃった楽器店。店主のオヤジもこれまたちょいワルオヤジです。スタイルが良いので何を着ても似合いそう。ヴィンテージと思わしきギターを抱えながらのデニムスタイ
ル。エンジニアブーツをさらりと穿きこなし、デニムの半袖プルオーバーが特におしゃれです。

 

仲の良さそうな親娘です。娘さんのスカジャンとデニムのコーディネイトが絶妙ですね。パパも負けじとストレートデニムにMA1 と足元のアディダスでカラーを揃えています。無造作に本を持っているところに文化度の高さを感じます。

 

ネイビーのチノが落ち着いたオレンジのピーコートをとても引き立てています。サンドカラーのデザーツブーツの組み合わせも絶妙。上級コーディネイトですね。

 

ミシシッピアベニューを歩くと日曜大工アイテムを扱うお店もあります。まるで青空ホームセンターのようです。こちらは積まれたトラックから商材を運んでいる様子。皆さんワークウェアとしてデニムを愛用していました。

 

素晴らしいスタイルです!まるで80 年代のスーパーファッションから飛び出して来たような佇まい。マイクと音響機器を持っているので、どうやら撮影の仕事中のようです。ポラロイドのパッケージのようなジャケットが最高ですね。実にフォトジェニックです。

 

ストリートの一角にはテントが集まったフードコートもあります。すべてインディペンデントなお店で、各オーナーが自慢の食べ物を提供しています。

 

これぞポートランダー!上下オールデニムにワークブーツ。ポマードでアップした髪にたくわえたヒゲ。背後にはアメリカ国旗が飾られています。絵に描いたような佇まいですね。

 

道端に捨てられていたデニム。いや洗濯物が飛んだのか、誰かが酔っ払って脱いだのか。なぜここにある。雨上がりでビチャビチャですが、色落ちは良さそう。常にデニムを意識させてくれるポートランド、さすがです。

 

ストリートにはこんな一軒家のコーヒーショップも現れます。コーヒーとベーグルが自慢の「SPIELMAN」。朝6時にオープンし、午後4時には閉まってしまう潔いコーヒーショップ。この他にもポートランド内に2 店を構えるほど地元に愛される人気のお店です。

 

デニムを自分のものにし、ステキに着こなしている人が多かったポートランドのミシシッピアベニュー。お手本にしたいものですね。次回もポートランドをファッション散歩!