ウエストがゆるいときに行う、デニムのウエスト詰めって?

ジーパンなどのデニム製品をおしゃれに着こなすために意識しなければいけないのは、身につけたときのシルエットです。市販のものにはいろいろな形のものが揃っていますが、やはり人それぞれ体型は異なるもの。よりかっこよくフィットさせるために、そしてよりよいはき心地のためにもデニムに対して行うのが「サイズ直し」です。この記事では、そのなかでも「ウエスト詰め」を中心にご紹介します。

ジーンズのシルエットについて

まず、一般的なジーンズ(パンツ)のシルエットについておさらいしてみましょう。よく挙げられる3通りの分け方は、「テーパード」「ストレート」「ブーツカット」です。これらは裾の形状による分け方です。裾が狭く窄まっているものが「テーパード」、まっすぐ下りているものが「ストレート」、広がっているものが「ブーツカット」と呼ばれています。

裾上げと呼ばれるサイズ直しについては、購入の際によく行われるもので、身近に感じる方も多いでしょう。こちらについては別の記事で詳しくご紹介します。

 

さまざまなサイズ直しの方法

ジーンズのサイズ直しにはさまざまな種類があります。裾上げのほかにも、ストレートをテーパードの形にする加工、逆にストレートをブーツカットにする加工、また股上を詰めてローライズにする加工といったものもあります。布地を切り詰めるものだけではなく、「ハギ」と呼ばれる布を加えることでサイズアップする直し方もあります。

 

ウエスト詰めとはどんなもの?

さまざまに存在するサイズ直しの中で、よく行われるのが「ウエスト詰め」。これはシンプルに表現すれば、サイズを下げるための方法です。ウエストの部分を細くすることによって、フィットするサイズに調整します。

このときに大切なのが、ウエスト詰めをすることによってシルエットを損なってしまわないようにすることです。そのため、詰めようとするサイズの大小によって、ウエスト詰めの方法が選択されます。サイド部分を詰めることもあれば、さらにお尻の中央部分を詰める方法を組み合わせることもあります。

 

お店に依頼する場合・自分で行う場合

上記のように、ウエスト詰めは繊細な作業となりますので、しっかりと詰めたい場合には専門的に請け負っているお店に依頼することがおすすめです。一方で、時間がないなどの理由で、一時的に自分で対処しなければならないこともあるでしょう。手縫いでも、ある程度きちんとしてウエスト詰めをすることはできます。

手縫いで詰める場合は、難易度の高い布の裁断は行わず、布地を内側に折り込んで縫い付けるようにしましょう。より一時的な対処としては、道具を使ってボタンホールの位置を調整する方法があります。安全ピンを用いることもできますし、簡単補正のための道具なども安価に市販されています。

 

お手軽に直したいときには上記を参考に工夫してみてください。きちんと直したいときは、ぜひ専門店に依頼するようにしましょう。