色落ちさせずにジーンズの黄ばみだけを落とすには?

長く愛用しているジーンズには汚れが蓄積し、黄ばみが目立ってしまう場合があります。この黄ばみの原因は皮脂。放っておくとにおいの原因にもなるので定期的に撃退することが必要です。一方でジーンズには、洗えば色落ちをしてしまうといった性質があり、洗う頻度やタイミングには悩まされるものです。
今回は、できる限りジーンズの色落ちをさせずに黄ばみだけを落とす方法をご紹介します。

ジーンズは「汚れていたら洗う!」が基本

特にヴィンテージジーンズなどは、風合いや色を維持するために洗濯をしない、という人も多いのでないでしょうか。でも、「ジーンズは洗わない方が良い」というわけではありません。汚れているのに洗わないでいると、繊維が伸びてしまったり、汗などの酸性の汚れや雑菌が生地に染み付くことが原因となって、劣化を引き起こしてしまうこともあります。

特に皮脂汚れは、放っておくと黄ばみになります。黄ばんだジーンズは、悪臭も伴って周囲に不潔な印象を与えてしまうので注意が必要です。普段どおりに洗って黄ばみを落とすのも良いですが、ここで心配になるのがジーンズの色が必要以上に落ちてしまうこと。でも実は、洗い方のポイントを抑えることで極力色落ちを防ぐことができるんです。

 

ジーンズを洗う適切な頻度は?

洗い方の前に、適切な洗う頻度について知っておきましょう。ジーンズを穿く頻度にもよりますが、1週間〜1ヶ月に1度洗うのが適切といえます。これよりも頻繁であれば、以下にご紹介する方法を用いたとしても色落ちが目立ってしまいますし、これより少なければ衛生面が心配になります。
ただ、夏場など汗をかきやすい時期には、一時的に洗濯の回数を増やすなど、適切に調節してくださいね。

 

色落ちを極限まで回避し、汚れだけを落とす洗濯方法とは?

前提として、程度の差こそあれジーンズの色落ちは必ず起きてしまうものだと理解しておきましょう。だからこそ、ジーンズを洗うときは染料がほかの洗濯物に付着しないようにジーンズのみで洗うように心がけてください。

ここからが、色落ちを防ぎながら汚れを落とすポイント。
まず、ジーンズは裏返して洗うようにしましょう。Tシャツ、カットソーなど、ジーンズに限らず、色落ちを避けたい洗濯物は裏返しておくことで色落ちを最小限に留めることができます。
また、洗濯ネットに入れるのも色落ちから守ってくれるテクニックのひとつ。ネットに入っていることで、洗濯機内での衣類の摩擦をおさえることができるので、生地も傷みづらくなります。
場合によっては前処理を行うことも有効です。通常の汚れではなく、何かをこぼしてしまったなどの特に目立つ汚れがある場合は、洗濯の前にその部分にだけ洗剤をつけ、馴染ませておきましょう。

50~60℃の熱湯に酢と塩を入れ、30分から1時間程度浸け置きしてから洗濯するのも有効です。アルカリ性の洗剤を酸性のお酢が中和することで染料が落ちにくくなり、さらに塩が染料と繊維の結びつきを強めます。
また、さらに手間をかけて傷みを防ぎたい場合には、手洗いも有効です。こすりあわせることなく、じっくりとつけ置き洗いをしましょう。すすぐ際にも、3回以上は水を替えて、丁寧にすすぐようにしましょう。

さらに、洗濯の際におすすめなのはジーンズ専用洗剤です。色落ちをかなりの程度防ぎながら洗うことができるので、お気に入りのジーンズの色を維持することができます。
ジーンズを干す場合に心がけたいのは、裏返しのまま直射日光を避けた日陰に干すこと。直射日光はジーンズの色あせの大きな原因にもなってしまいます。

デニム素材の性質をよく知ることで、色落ちを防ぎながらいつまでも清潔な状態で愛用することができます。においや汚れが気になってきたら、穀物酢、熱湯、洗剤の組み合わせで上手にジーンズを洗濯してください。

 

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追記修正:2019年8月5日