生デニムとリジッドデニムの違い、知ってる?

ヴィンテージ加工が施されたジーンズも素敵だけど、自分でじっくり履き慣らしたジーンズって憧れますよね。でも、ただ時間をかけて履けば素敵な1本になるとは限りません。色落ちを楽しむなら、購入する際に生デニムを選ぶことが大切です。

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生デニムとは?

市場に流通しているジーンズの多くは、防縮加工(サンフォライズド加工)やワンウォッシュ(水洗い加工)、ブリーチなど何らかの加工が施されています。特に水洗いは、デニム生地に付着した糊を落とすためにほとんど必ずといっていいほど行われているもの。これらの加工を一切施していないジーンズを生デニム(ノンウォッシュ・デニム)や、ローデニム(raw denim、生デニム)と呼びます。

生デニムに関しては、「ピュアなインディゴブルーを楽しめる」というメリットと同時に覚えておきたい特徴が、「生地が縮む」ということ。防縮加工を施していない綿織物は、何度か洗っていく何と最大で2インチほど縮むともいわれています。原材料のコットンは糸にする段階と布にする段階でそれぞれ引っ張る力が加えられているのですが、繊維が水を含むと、1本1本の繊維が元の状態に戻ろうとする力が働いて縮んでしまうのです。
一見、欠点にも思える特徴ですが、「Shrink-to-Fit」と呼ばれ、自分にぴったりのジーンズに育てるには欠かせないもの。ジーンズが誕生した当初から、「乾けばより自分の体にフィットするから」と、ジーンズを購入した坑夫たちが履いたまま水の中に入ったというエピソードも残っていくらいです。

 

リジッドデニムとは?

ちなみに生デニムと同じように、リジッドデニムという言葉もよく目にします。ちなみにリジッド(rigid、固い)という意味で、こちらは未洗いで糊が付いたジーンズのこと。リジッドデニムは一切の加工が施されていない先ほどの生デニムと、未洗い(糊付き)で防縮加工だけが施されたものとの2種類を指します。ですので、リジッドデニムも生デニムと同様に、水を通せば生地が縮みます。

 

リジッドデニムを購入する際には、「縮む」を考慮して、恥ずかしがらずにジャストサイズより少し大きめのサイズを試着しましょうね。