リーバイスジーンズ「アーキュエイトステッチ」の特徴

昔も今も大人気のジーンズブランド「リーバイス」。そのリーバイブランドの”らしさ”の特徴ともいえるポイントの「アーキュエイトステッチ」。その基本は、糸による弓型のステッチですが、製造された年代や型番によってカラーやデザインが違うってことは知ってましたか?
今回はリーバイスジーンズのアーキュエイトステッチの特徴や、役割についてご紹介。

 

アーキュエイトステッチの魅力

アーキュエイトステッチとは、リーバイスのジーンズのポケットに縫われた二重の指型ステッチのこと。1873年に501という型番で初めて採用されて以来、ブランドの象徴となっています。当時、バックポケットのブランケットの補強や、類似品との差別化を目的に付けられたアーキュエイトステッチは、1943年以降は商標登録もされています。

年代によって多少形が変化するのも特徴のひとつ。また、アーキュエイトステッチはオレンジかイエローが基本カラー。でも、たまにホワイトやパープルといったデザインや、2色のステッチを利用している遊び心のあるデザインもあるんですよ。
アーキュエイトステッチの”機能”としての役割は大きく2つ。ひとつは「補強」。
アーキュエイトステッチが施されているバックポケットは、股下付近と同じように体重を受け止める部分なので、そこをステッチで補強することで、より強度を高めたのです。
もうひとつは「錯覚」。弓型のアーキュエイトステッチには錯覚により、ヒップが引き締まったように見せる効果があるんです。

 

変わり種アーキュエイトステッチが施されたジーンズに注目!

アーキュエイトステッチは糸によるものがほとんど。しかし、古いモデルや限定モデルにはペンキで描いたものも存在しているんです。これは戦時中に糸の入手が制限されていたことによるもので、レプリカの大戦モデルと呼ばれるジーンズなどにはペンキのアーキュエイトステッチが見られます。
最近では、アーキュエイトステッチをアシンメトリーに塗ったり、角度を変えたりするなど、デザインにも工夫を凝らした商品が多数販売されています。どのジーンズを選ぶかによって、個性を表現できるのも楽しみのひとつですね。

 

アーキュエイトステッチの違いをコレクションするのも良さそう

ステッチのデザインによって、製造年代なども分かるアーキュエイトステッチ。定番カラーのイエローやオレンジを選ぶのも良いですが、個性的なデザインのものを探してみるのも楽しそうです。