ジップフライを導入したジーンズ!リーバイス502

リーバイス定番の型番のなかでも、502は密かな人気を維持するデニム。
ボタンフライの501ZXXからジップデザインへと変化をし、スタイリッシュになったその雰囲気は、それまでのリーバイスの常識を覆えしました。


502の革新的なデザインはデニムの歴史の中でも大きな影響を与え、現在も定番デニムとして生き永らえています。
今回はそんなLEVI’S 502の魅力と着こなし方を伝授! あなたはどんな風にスタイリングしますか?

 

501ZXXの後継モデルから、リーバイスの定番モデルへ

502は、501ZXXというモデルの後継モデルとして1967年にデビュー。LEVI’S 501がボタンフライだったのに対して、502はジッパーを用い、より着脱しやすく洗練された印象に変化しました。


かつては縮みやすい生地を使用していたことでジッパーが閉まりづらいなどの故障などが見られましたが、最近では縮み防止加工がされ改善しています。縦糸に強弱のあるショートピックのムラ糸、横糸には強度があるムラ糸を使い、縦と横のムラが交差する「クロスハッチデニム」を使用しています。

502はゆったり目の太ももと、足首にかけてゆるやかに細くなるテーパードレッグシルエット。股上が浅めなのでお腹周りが苦しくなることも少なく、細身のベルトループはウエストを綺麗に見せてくれるため、体格が大きい人でもモダンでカジュアルな雰囲気で着こなすことができます。ロールアップしてサンダルと組み合わせたり、ラフにTシャツや柄物のシャツと合わせたりするなど夏のシーンでも使いやすいはず。ジーンズを細身で履きたいという人には、シリーズのなかでももっとも細身の502がおすすめといえるでしょう。
リーバイスの伝統的なテイストを継承しながら、クロスハッチデニムを使用したり、ユーズド加工を施したりと、革新的な試みが見られる502ですが、生産数が少ないため希少性がマニアの間では話題になっており、ヴィンテージの502は不動の人気を誇る501よりも比較的安価で手に入ることから注目を集めています。ただし、502は年を追うごとにシルエットを徐々に変更していってしまったためその品番のアイデンティティが薄れてしまったと一部ではいわれているのも事実です。

賛否両論ある502ですが、1本持っていれば使い回しが効く便利なデニムといえるでしょう。どんなときでも活躍するジーンズが欲しければ、選んでみては?